英国でのクリスマスは二回目!
ヨークシャーのお家にはツリーがありません。
今までずっとクリスマスツリーなんて飾ってなかったよ、とベン。
あなた本当に英国人?というほど、意外とイベントに疎い彼。
たまに私のほうが英国人じゃないかって時もあるくらいです。
何でも以前お付き合いのあった異性の方が、クリスマス嫌いだったそうで(笑)
彼自身は、クリスマスツリーを飾る事に大賛成とのこと。
私もできれば(安ければ)欲しい!というわけで
本物のツリーはクリスマスが終わったら処分することになるので、
それはもったいないから偽物のツリーを買おうということになりました。
しかし、買おう買おうと言ってるうちに、12月の2週目にはどのお店もツリーが売り切れ!
仕方ないから来年のクリスマスに買おうと言っていた矢先、
セカンドハンドショップでベンがツリーを見つけたのです!
(セカンドハンドショップとは無料で寄付された古着や雑貨をお店で販売し、売り上げをボランティア団体などに寄付する古着屋さんのようなお店。私も要らない洋服を寄付したり、セカンドハンドショップで洋服を買う事もしばしばです)
大型スーパーマーケットのASDAやTESCOが、
無料で新品のクリスマスツリーをそのお店に寄付し、
その売り上げ金でお家のない人達がクリスマスを過ごせるようにという計らいで
売られているものでした。
値段は破格の安さ!
何個か飾りもついていて、お店の人が飾りを外すのが面倒だから、
そのまま持ってってとのことで、ツリーと飾り付きです。
ツリーの上にのせる星がなかったので、
結婚祝いのカードでもらったハートの飾りをつけました。(今年の秋に結婚しました。)
私としては、この値段にして飾り付きという時点で十分満足だったのですが、
英国人の友達からは飾りが足りない・・との指摘が。
年末はなにかとお金が出て行くもので、これ以上は贅沢できないと
飾りは毎年これから少しずつ買いたしていこうという結果になったのですが、
せめてライトくらいは買おうというわけで
付けてみました!
それから、甥っ子と友達の子供達へのプレゼントが並んでます。
こちらでは、お店の人がラッピングしてくれるなんてものは無に等しく、
ラッピングは自分でします。
クリスマスプレゼントも誕生日プレゼントも、
贈る人が自分で包装します。
私はラッピングするのが大好きで、綺麗にできたときの達成感がたまらないのですが、
こっちの人のラッピングは本当に適当だし、
なんたってもらった側のラッピングを開ける豪快さといったら・・
バリバリバリ〜のびりびりびりです。
綺麗にラッピングしても、そんなとこに気づいてもらう間もなく
激しく開封されてしまいます。
それでも昨年も今年も、
こころを込めてラッピングしました。
さてクリスマスプレゼントも大事ですが、
なにかっていうとお茶飲む&なにかっていうとカードを贈る英国。
クリスマスカードは、がっちり発送済み。
先週からぽつぽつと我が家にもクリスマスカードが届いています。
みんなのカードは窓にひもをつるして飾ってます。
日本のサトちゃんから届いたカードもばっちり吊るされてます。
サトちゃんからもらったクリスマス手ぬぐいは、ドアに飾ってます。
日本の家族、ねえねから届いた音楽が鳴るカードはキッチンに飾ってます。
それからねえねが送ってくれたアドベントカードをめくるのは、ベンと私の毎日の楽しみです。
家の中のクリスマスはこの程度で、我が家はそこまでクリスマスクリスマスしてません。
そしてベンの家族はみんなで集まってクリスマスということは何年もしてないんだとか。
なんだか彼の家族は、日本の家庭に似ています。親近感が湧きます。
しかし嬉しい事に今年は、彼らの家族に私が加わったというわけで、兄弟で集まってパーティを開くことになりました。楽しみです!
こちらに住んでいる英国人の日本人奥様のお話だと、
クリスマスには家族親戚が一カ所に集まって、プレゼントをもちより、
みんなの前でプレゼント交換をするんだとか。これぞ英国文化のクリスマス!
「妻から旦那様へのプレゼント」を家族一同に見られるので緊張すると言ってました。
それは確かに、家族みんなの前でお年玉でいくらもらったと言い合うようなもの・・
現金ほどなまなましくはないですが。
待ちに待ったクリスマスもついに来週。
兄弟のパーティが楽しみです。
ひとつだけ、クリスマスプディングが食べられないので
パーティで出てきたらどうしよう・・と不安です・・(笑)
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