30 January, 2012

Shimaglish

ロンドンに来たのが2011年3月。
Shimaglish というブログを始めたのが4月。
英語の勉強のつもりで自分日記としてひっそり始めましたが、
最近接客で「使える英語」を覚えるようになってきたので、
せっかくなので、私のように英語がわかんないよーと泣きながら働いている方達とシェアしたいと思い、今日の日記にリンクを載せます。

実はMY FRIENDのリンクのとこに始めた当初から載せていました。
書き初めの頃の英語日記は無我夢中な様子が伺えて恥ずかしいのですが、
こっちにきて10ヶ月がたち、接客用語は丸暗記で日常会話はまだまだボロボロ
でも昔の日記を見て、間違いがわかるところでちょっとは成長したのかな、と思います。

このブログを見に来てくださってる方の中には
きっと英語にくわしいかたも多いはず!!

もし、もし、ちらっとでも、Shimaglishを覗いてもらったときに
英語について「このほうがいいよ!」とか、「こういったらいいんじゃない?」とか
ご意見もらえたら嬉しいです!

そして、このShimaglishブログが誰かの役に立つと嬉しいです。

25 January, 2012

仕事初日。

とにかく落ち込みまくった。
やっぱり私にはハードルが高過ぎたのだろうか?
悔しくて涙が出てくる。
でも泣くとストレス発散されるから、今日は泣けるだけ泣こう!

ボスが何言ってるか本当にわかんない!!
メニューも日本食だけど英語表記だし、
食べ物の名前も意味不明なものが多いし、
こっちの人ってイレギュラーな注文が多いので、
今後のことを思うと胃が痛いけど(笑)
とりあえずやるだけやって、ダメならあきらめよう!
他にも働くところはあるさ!

せっかく、これからワーホリで来る人に、
ポジティブな意見と思って前回ブログを書いたのに、
今日はネガティブなブログを書いてしまった。

落ち込むこともあるよね。

明日行きたくない・・
生きるためにはやるしかないね。

15 January, 2012

オックスフォードで初出勤!

昨晩、さっそくお仕事のトライアルに行ってきました。
こっちは面接で好印象?を持ってもらえたら、とりあえずトライアルと言って
試しに働いてみて、それで決めるという流れがあります。

お店側は私の仕事ぶりを、
私はお店の雰囲気やスタッフを見て、
トライアル後に話しをして決まります。

以前働いた日系では
「トライアルはお試しで、お給料は発生しません」
と言われましたが、今回の英系ではしっかり現金でお給料をいただきました☆

それにしても、英語で話せなくてとっても大変でした・・
大人数で来られた場合、例えば一人しか来てなくて「後から6人来ます」と言われても、
お店がとにかく混むので、一人だけ座らせて5席空けたままにしておくわけにはいきません。
それを英語で説明しなくてはいけなくて、
「全員集まってからではないと席へご案内できません」
の一言の英語が、わからないー!!

しかも席の予約も電話かオンラインでしか受付しておらず(その辺便利)
だけど、店頭に来たお客様が「1時間後に来たいので席取っといて」
と言ってきて、なんて答えたらいいのか頭が真っ白。

行く前から言わなくてはいけないと思われる言葉をあらかじめ調べて行ったのに
動揺して
「we are just getting the table ready for you」
(今ちょうどあなたの席を準備しています)
がうまく言えなくて
「we are just getting..」とおろおろしながら言ったら、言ってる途中で
「okay!」って言ってくれてホッとしちゃったりして。

とりあえず今自分にできることを一生懸命やった!
仕事仲間には、時々(ってよりもほとんど)意味のわからない英語で
聞いたり頼んだりして、みんな戸惑ってたけど、
後で「困惑させてごめんね」って話したら
「私の英語の方が早過ぎて、あなたを困惑させちゃうわよね!」って笑顔で言われた〜
泣く〜〜〜〜やさしすぎる〜〜〜〜〜

これからこわーいお客様にも会うだろうし、自分の意味不明な英語のせいでお客様を怒らせたり(しないように頑張るけど)するかもしれないし、
楽しいだけじゃないだろうけど、このメンバーなら頑張れそうな気がするよ。

それと、ひとつ気がついた事が!
オックスフォードって、大学もあるし、観光スポットだし
けっこうアジア人を見かけるんだけど、
お店で立ってた時に、子供達が興味津々で私を見るんです・・日本人が珍しいみたい!
子供達の中には「お箸どうやって割るの?」「お箸はどうやって使うの?」って聞いてきたり、お皿をさげにいくたびに、物珍しそうにこっちを見ながらも、お皿の片付けを手伝ってくれたり。

他には、北欧から来たらしき家族が、食べてる間中こっちを見てた(笑)
北欧ってあんまり多国籍じゃないから、日本にいる外人みたいな感覚で
アジア人が珍しいみたい。

これからメニューも覚えないといけないし
お会計も覚えないといけない!
でも、日本でいろんなアルバイトをしてきたから
このお店の流れさえつかめば、大丈夫だと思われます・・

あとはとにかく英語!英語!!!

13 January, 2012

ロンドンのお仕事事情

これは、英語に全く自信のない人への、ロンドンお仕事事情です。
かなりポジティブな意見を書きます。
あえて、励ます意味でポジティブな意見を書きます。

今、私はオックスフォードで仕事を探しています。
仕事と言っても、日本で言うところのアルバイトです。

ロンドンに住んでいたときは、日本人が経営する日本食レストランで働いていました。
今年イギリスにワーホリに来る方達は、きっと仕事探しの事で不安で一杯でしょう。

ここで仕事はみつかります。→mixB
お家もここから探せます。

英語が得意な方でしたらこちら。→gumtree

私の場合、住まいは日本を発つ一週間前くらいに
なんとなくmixBで気になる物件のところを探しておいて、
「一週間後に渡英するので、そのときもまだ次の人が決まっていなかったら
お家を見に行きたいです。」
とメールをしておきました。
仕事はロンドンに来てから探しました。
CV(履歴書)を持って、体当たりでお店に行く人もいれば、
友達つながりで見つける人もいるし、
私はmixBで見つけました。

ただ、イギリスには日本と同様に「最低賃金」が法律で決まっており、
ついこないだの夏までは時給£5,98?とかで、今は£6,02?かな?そのくらいにあがりました。

しかし、多くの日系の日本食レストランは法律違反の賃金で雇っています。
ひどいところは時給£4です。
しかし、学生ビザでイギリスに滞在している人に取ってみれば好都合だったりします。
法律違反のお店は給料を現金で支払うため、働いてはいけないビザ=学生ビザ・観光ビザ等の人でも、店はその辺うやむやで雇うからです。
英国は就労が許されるビザ無しに働くことは違法です。
ビザ無しで働いた場合、万が一取り締まりに合ったら強制送還で二度と入国できなくなるかもしれません。入国できても、何年間かは入国禁止になると思います。
脅すつもりはないですが、ビザについては万が一のことをしっかり考えて、正しい判断をしたほうがいいです。

ワーホリビザで堂々と働けるかたは、そういうグレーなお店で働く必要はありませんよね。日系のレストランには要注意です。全部が全部ではありませんよ!面接の時に賃金等の事をきちんと聞くことが大事です。それからお給料をごまかされないように、毎月きちんとお給料明細 Payslip ペイスリップをもらえるかどうかも、初めにきちんと聞いておいた方が良いです。
そういう意味では'非・日中系'やチェーン展開をしているような大きなお店を狙った方が、賃金体系がしっかりしています。
お客様がくださるチップに関しても、きちんともらえます。
日中系では没収されるところもあります。(日系もそのあとみんなで山分けがほとんどだと思いますが)

mixBの求人のところで給料について触れていないところは、要注意です。
英語が話せないからと、自分を安売りしないで、勢いよく日系以外のレストランやカフェに飛び込んでみてください。


これは私の勝手な意見ですが、ロンドンでサービス業で働いてる人(カフェやレストラン)は、イギリス人じゃない人がほとんどなように思います。
彼らは母国語アクセントの強い英語で話しますが、会話ができます。
当時の私は「私は会話すらできない」と、ハナから英系をあきらめて日系を探しました。
なぜならほとんどの日系が「英会話力必要なし」と求人欄に書いてあるんですよね。
英語話せなくても働ける場所があって、私にはありがたかったですけどね(笑)


ロンドンを歩くと、とんちんかんな名前で日本食だろうと思われるレストランを見かけると思います。そしてたいていそういうところは非日系で、なぜか日本人は働いていません。でも実際、英系の日本食レストランは「日本人」という国籍の人間を求めていると思います。

ちょっと英語がおかしくても、日本人という国籍ブランドを持っているわけで(笑)
日本人がいる事でお店に箔がつく、というのは私の勝手な想像ですが。(でもそう思ってくれるお店はけっこうあるはず!)

せっかくだから、英系のローカルなカフェで働きたい、パブで働きたい、となると
英語は必要になってくると思いますが、
英語が話せないと不安な方は、思い切ってとんちんかんな名前の英系の日本食レストランに飛び込んでみてください!
それから「スターバックス」はよく日本人が働いているのを見かけるので
雇われやすいかもしれません。
笑顔があれば、大丈夫!

それでもとりあえず日系がいい、
それもOKだと思います!
初めての海外一人暮らし、母国語で話し合える友達がいるってとっても大切な事だと思います!
私の働いたお店も日系ですが、最低賃金で雇ってくれてましたし、
職場で知り合った日本人の友達にどれだけ励まされたか!

ちなみに現在のオックスフォードでの私はというと
CVをばらまき始めて次の日に、wagamamaという日本食レストランから連絡が来て
今日面接に行ってきました。
めちゃくちゃな英語でしたが、マネージャーに「英語はうまく話せないけど、日本語はばっちりです」と言ったら「パーフェクト!」って笑われました。

yo sushi
wasabi
wagamama
なんかはロンドンでもどこにでもあるチェーン展開している
日本食レストランです。

かなり、ポジティブな意見を書きました。
実際はそんなに簡単なものじゃないよって思う人のが多いと思うけど、
(私も何度泣いたか!)
せっかくワーホリのビザをとったんだし、働く事も楽しみたい!と思う人に
ぜひエールを送りたくて書きました。

絶対大丈夫とは言えないけど、とにかく前向いて頑張ってれば何とかなるよ!
この感覚は、こっちに住んでみたらわかると思う。
日本にいたら想像もつかない事だけど、この国では何とかなったりするんだよ。
逆に、日本では問題なくスムーズに進む事が、この国では通らなかったりするんだけどね。

※ちなみに私も渡英前は家と仕事の事がとても心配でした。
このブログを見てくれていたイギリスに住んでいる日本人の女の子スケーターに
「大丈夫!何とかなるよ!」ってコメントをもらって、勇気づけられた事を思い出します。

その「何とかなるよ!」の言葉に保証は無いけど、
新しい世界に飛び込むときの不安には「大丈夫、何とかなるよ!」の一言は
とっても心強いんだよね。
大丈夫、私たちには帰るところ=日本があるんだから。
なんかあったら、意地を張らずに一時帰国!
後悔のないように、前を向いて歩こう!


2013年10月10日〜追記
以前に書いたこのブログを、今でもたくさんの方が見に来てくださっているようです。
お役に立てていたら幸いです。
投稿当初は「みんながんばろー!ウォー!!!!」的な、かなり情熱を込めてアップしたのですが、その後いろいろ発覚した事があったので追記させてもらいます(笑)すいません。
まず、「英系のとんちんかんな名前のレストラン」については、チェーン店の大きなレストランのことです。ちなみにWASABIは英系ではなく韓国系らしいです。おおまかに「英系」と書いてしまってすみません。英系でも韓国系でも中国系でも日系でもなんでも、チェーン展開してる大きなところだと税金や賃金体系等しっかりしているのでおすすめです。小さいお店はお給料明細をくれなかったり、中国人経営の日本食レストランだったり(小さい店舗だと全員中国人スタッフの場合もあります)します。日系でもいいところはあります。
とにかく気になったお店をネットで見つけたら、一度足を運んで見てください。
道を歩いてて気になるお店があったら、求人募集してなくてもCVを持っていってトライしてみてください。

勢いでばーんと書いてしまった初めの記事なわけですが、細かく補足させていただきました。
なんだよ、この人適当だな。と思わせてしまったらすみません。
初っぱなにも書かせてもらいましたが、この記事に関しては細かいことは置いといて、勢いと情熱を与えるためだけのスーパーポジティヴ記事ということでご理解お願いします(笑)すいません。(でもウソは無いです!)

ちなみに関連記事を貼っておきます。
お仕事探しの参考になれば嬉しいです。
仕事探し(CV=履歴書を配る話し)
仕事の話し(職場での衝突の話し)
接客用語(レストランでの接客用語)
ロンドンでの仕事 (日系レストランで働く)
ロンドン時代のレストランでの珍客名簿

最後にひつこいようですが、
働く予定で英国に来るのなら、労働ビザが必要です!
ほとんどの店は労働ビザがないと相手にしてくれません。働けないビザで働くことは違法ですし、年々移民の取り締まりは厳しくなっています。
労働ビザ無しで働くことは絶対オススメしませんし、外人として他の国に住む以上、必要なビザも所持した状態でその国に住む事が礼儀だと思います。何よりも違法=犯罪です。
日本の警察ドキュメンタリで、違法滞在している外人を見て、あなたはどう思いますか?
渡英したら、あなたも外人の仲間入りです。ビザがあなたの身分証明・印籠となります。
しっかり考えて判断したほうがいいですよ!



02 January, 2012

Bon Iver



I'm up in the woods, I'm down on my mind
I'm building a sill to slow down the time
I'm up in the woods, I'm down on my mind
I'm building a sill to slow down the time

shimashima times