みなさま、無事だったでしょうか?
イギリスには台風も地震も火山の噴火も、猛毒なクモやハ虫類もほとんどといっていい程なく、ただ冬の気候といったら、気が滅入るような雨が続くといったとこでしょうか。
だいぶ遅くなりましたが8月の終わりに行った、滞在一週間のバルセロナのスケートトリップについてお話ししたいと思います。
一緒に行った友達が「ここへ滑りに行きたい」リストを作っていたので、
100%そのリストにお任せしてくっついていったもんで、あまり詳しいことがお伝えできないのですが、「へぇ」程度に楽しんで読んでもらえたらと思います(笑)
まずはじめにきちんとお伝えしなくてはいけないこと、それはスリ!
英ではスリのことをピックポケットといいます。
とにかくバルセロナはスリが多いです。
夏なのに肌寒い英国を飛び出した浮かれっぱなしの英国人(他の国の観光客も含む笑)を狙ってたくさんのスリが多発しており、スペインの警察は彼らを見つけても注意をするだけで逮捕までには至りません。(警察についてはこの間テレビでバルセロナのスリについてのドキュメンタリ番組を見て知りました。)なので、スリという犯罪がなくなるはずもないですね。
なので一番は予防。スリに合わないようにすることが大事です!
余分なお金や荷物は持ち歩かない、なるべく一人で行動しない。
一人で行動するならとにかく人気(ひとけ)の多いところを行く、
道が混んでいれば、すれ違い様にスられやすいので、バッグは胸元のほうにたぐり寄せてしっかりつかんでおくこと。
いきなり知らない人に調子良く話しかけられても気を緩めないこと。
私達は6人女子で常に行動&スケートボードでプッシュ移動、必要最低限のお金
なるべく身軽に行動し、人がたくさんいるスケートスポットに荷物を置く時もとにかく近くを離れないようにしていました。
(一人でスケートにいくならば、ズボンのポケットにコインをつめて、なるべく荷物を持たないようにしたほうがいいです。)
さて、このままだとスリについての話しで終わってしまいそうなので、この辺にしておきましょう。
バルセロナってどこ?と思った方、はいどうぞ→wiki
スペインの首都はマドリッドで、バルセロナはマドリッドに続く2番目に大きな都市なのだそう。(wikiコピ)
貨幣は€/ユーロです。
言語についてはスペイン語です。
バルセロナは都会なのかバルセロナ発音があるらしく、
ありがとう という意味の単語= グラシアス のシが英語発音のTHらしいです。
他の地域は普通にシ発音でいいのだそう。(※2015年1月7日追記 バルセロナはカタルーニャという地域独特のスペイン語が話されているそうです。)
英語は通じたり通じなかったりで、バルセロナ市街の観光スポットは英語でも不便ではないですが、スケーターの行動範囲って、観光地以外だったりするので場所によっては英語が通じない場合もあります。
それでも英単語やジェスチャーで会話はできるので大丈夫!といいたいところですが、せっかくならその国の言葉を少しでも話す努力を見せたいもんです。
私は一生懸命スペイン語で話してみましたがまったく通じませんでした(笑)
しまいには「英語で話していいよ」と言われる始末。
気温は8月末の時点で、たまに肌寒い夜はパーカーを羽織る程度で、ほとんど常に半袖で行けます。日中は日差しが強くて海水浴日和です。
私の住む西ヨークシャーはLEED BRADFORD AIRPORTが一番近い空港なので、そこからバルセロナBCNまで一時間半くらいです。
今回は航空会社JET2.COMで往復£105-でした。
飛行機は日本の国内線よりも小さいのでは?というくらい小型のジェットで、
機内は寒いです。英国人って寒いと感じる温度が、日本の関東圏に住んでいた私よりも低いと思うのですが、その英国人でさえも「寒い」と言ってました(笑)ジャケットやブランケットは必須です。
(短距離なので機内サービスでブランケット貸し出しなどないです)
BCN空港からは、市街地(Catalunya/カタルーニャ)直結のバスAero Bus/ 発音: エアロブスが5分間隔で運行しており、片道€5.90-・往復€10.20-(有効期間が決まってるようなので購入前に要確認)です。
地下鉄・Metro/メトロでも行こうと思えばいけるのかもしれませんが、駅によってはものすごく潜る地下鉄の駅があるので、大きな荷物をかかえて何度も乗り換えなんてかなり大変です。
他にもローカルのバスも運行しているようですが、迷っても困るので交通費を節約したい方はAero busを使うといいと思います。
私達6人それぞれ荷物がかなり大きかったっていうのと、滞在先のアパートメントの位置があやふやだったのでタクシーで宿まで向かうことにしました。
タクシー運賃は市街地まで一人だとおおよそ€30くらいなのかな?(※必ず乗る前に運転手さんに値段を聞いたほうがいいです。)初乗り運賃設定が既に€30で、合計€70くらいだったので、私達6人で割り勘して一人€10程度で済みました。
タクシーで宿まで40分くらい、到着してわかったことなのですが
滞在先はPoble Sec/ポブルセックで、地下鉄Metroの駅から歩いて1分程の場所にあるとても便利な場所でした。
移動はほとんど地下鉄・Metro/メトロが便利です。十回分乗車券が€9程度なのでこの券を買うと便利です。券の裏側に乗った日のデータが印字されるので、その印字を見てあと何回乗れるか確認できます。
駅から出る時の改札口の透明な扉の開き方がまるでダンスを踊っているようで、私は毎回通るたびに一緒にスイングしてました。(その様子をみたダニとエマは呆れてましたが。)
Metroの地図です。ダブルクリックすると拡大されます。 |
このL3ラインで上に向かって(Trinitat Nova行き)4個目の駅がCatalunya/カタルーニャ、ここには大きなデパートや昔千葉の幕張にあったフランス発のスーパーマーケット「カルフール」もあります。(現在の幕張店はイオンに変わってしまったとのこと)
その駅から赤色L1線で下に一駅、(1)Universitat/ユニバーシタット下車、地上へあがるとそこには数々のスケートビデオに出ている大きくて長い黒マーブルレッジが三つ並ぶ広場が目の間に現れます。
わかりにくくて申し訳ないのですが、ここです。最寄り駅は、L1線のUniversitat/ユニバーシタット |
ここからプッシュで約3分位走ると、これまた有名なスポットMACBAがあります。
現代アートの美術館だそうです。 |
そのパークの近くでオシッコくさい場所があったんです。そしたら「バルセロナは町中こんなにおいがするよ」とキャンプ主催のMarkに言われたので「え〜やだな〜」なんて笑っていたのですが、まさにここMACBAはオシッコの臭いがします。
ここには夜にしか来なかったので日中の治安についてはわからないのですが、夜はいろんな人達が集まって酒盛りしていたり、スケーターを見に来たり、治安はよくないです。
建物のある一角がオシッコする場になっていて、間違えてそっちのほうへ行ったらもう臭いったらありゃしない!壁が尿石で白くなってる・・(お食事中の方、すみません)
滑るのをやめて休憩していると3分おきくらいに怪しい男の人が「ビアー(ビール)」だか「セルベッサー(スペイン語でビール)」だか言いながらビールの入ったビニール袋を片手に近寄ってきます。
こういう形でビールを他人に売るのは違法行為らしく、彼らはこのビールの缶を排水溝に隠しているんだとか。それを売りにくるっていうんだから、缶はバイ菌だらけですよね・・。BCNに来る前から友達のダニちゃんやベンサンから彼らの話しは聞いていたので、もちろん買いませんでした。聞いてなくても怪しすぎてこわい!
みんなも気を付けてね!
ここまでかなり長くなってしまったので、スペインの話しは分けて書こうと思います。
では今回はここまで。
次回も残りのスポットの話しを書いて、いろいろ旅の思い出話しや写真はまた別でお送りしたいと思います。
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