30 March, 2013

ブループリント2013


Blueprint skateboards 2013 team introduction from Blueprint Skateboards on
Vimeo.

ものすごいPOPなソングっすね、♬coming to America♬
ブランドイメージがガラッと変わりすぎて
この動画がアップされてびっくりされた方も多いのでは。
おそらく日本では、マイクヨークがこのブランドに移籍したことで
最近のblueprintの状況に気がついたって人が多いのではないでしょうか。

もう、この街灯のロゴを使わなくていいんじゃないかと思うくらい
英国っぽさがなくなりました。
Redprintに名前も変えてみてはどうでしょう。

だいぶ前からいろいろあったみたいです。
どんどんライダーが抜けていって
現在英国人ライダーゼロ。
英国人はもうまったく関わっていません。

さてぞろぞろとBPから抜けていったライダー達はというと
新しいブランドを立ち上げました。
Isle skateboards
http://isleskateboards.com/

板は大きいサイズしかないですね、今のところ。
8.0以上しかない。
新しいカンパニーで、英国らしく彼ららしく、
のびのび滑って活躍してほしいですね

それから、The national Skateboard coから新しい動画があがってきました。


The National Skateboard Co. Promo. from The National Skateboard Company on Vimeo.

しょっぱなに、元Blueprintのマッキーさん登場。
現在はこのブランドのライダーです。
マッキーさんはLost Artというお店をLiverpoolに持っています。
http://www.lostartshop.co.uk/
最近ジェフローリーがライダーに加わりました。
Palaceのチュウイーキャノンや、
ロンドンといったらこの方「カリームさん」も、ライダーに加わったそうです。

みんなすごいっす
動画見てみてくださいね

とか何とか、偉そうにブログアップしましたけど、
私は雑誌読んだり友達から聞いたことを書いてるだけで、
私自身はな〜んも知らない知ったかぶりです。
すいません。
みなさんお楽しみいただけましたでしょうか。
ではまた。








19 March, 2013

Danniちゃん2009


Danni Gallacher Skate Footage 2009/10 from danni gallacher on Vimeo.
イギリスの女の子スケーターDanielle Gallacherちゃんの動画だよ。
アーティストでもあります。
http://dannigallacher.tumblr.com/
先月左足二箇所を同時に骨折してしまい、現在療養中。
早くまた一緒に滑りたいな。

今すぐ見て!のビデオ

video platformvideo managementvideo solutionsvideo player 動画の場所はクロアチアだそうです。 英語で発音するとクロエイシィア。

カタツムリと私の奇妙な関係。

ひざ下の夏ワンピースを着てたら、なぜかスカートの中にカタツムリがなん匹かいて
兄に取ってもらうんだけど、
取っても取ってもまたくっついてる。

しまいには、太ももにもカタツムリがくっついてて、
取ろうとすると少し剥がれにくくて痛い。

さあ、全部取り終わった!とほっとしたら、後頭部にどろりとした感触。

カタツムリだ!

天井から落ちてきたのかと思い、天井を見るとなにもなく、今度はどろどろと二匹の感触。

そしてそこで思った、もしかしたら電灯の傘のとこから落ちてきたのかも!
でもそこで目が覚めてしまったのでもう夢の続きはみれない。
変な夢だった。マイマイ達よ、なんの暗示だったんだ。

起きてベンサンに報告するとき、
カタツムリのことをエスカルゴと言ってしまった。
スネイルだぜ、自分!

17 March, 2013

こっちのおじさん

昨日、隣の大きな町、LEEDSに友達の誕生日祝いに誘われて行ってきました。


昨日行ったパブは、もともと昔、労働者のための集会所のようなパブで、
その雰囲気をそのまま今も受け継いで営業しているので、
店内は明るく、内装もさっぱりしてて、公民館で飲んでるような感じ。
隣はライブハウスになってて、けっこうアツいバンドが演奏しに来ている様です。

仕事を辞めてから、英会話のレベルが下がる一方で、
今回の飲み会でも言葉が出てこなくてがっくし。
しかし、日本食が大好きな女性と、日本に行ってみたい男性に出会ったお陰で
ボロボロJanglishで必死に会話。

その二人に出会うまでの数分間、みんなの会話を必死に隅っこで聞いていたら
いきなり向かいに座ってたおっさんが私に向かって
「ウェイキー ウェイキー」と話しかけてきました。ノリノリで。

てっきりおっさんは、私の住むウエイクフィールドの名前を言ってきたのかと思って
私も「ウェイキー ウェイキー」と言い返すと、

おっさんが横に立ってたベンサンに向かって一言。
「彼女、端っこで今にも寝そうじゃないか」

あ、wake upの意味でウェイキーって言ったのね・・ちゃんちゃん♬

それともう一つ。
おっさんじゃないけど、誕生会に来ていたベンサンの友達に
日本ではモンゴプッシュ(フェイキープッシュ)をアメリカンプッシュって言うんだよって言ったら
ベンサンが「日本人はアメリカのこと嫌いだからでしょ」と余計な冗談を言ったもんだから
その友達に思いっきり顔面すれすれで中指たてられた! ちゃんちゃん♬

15 March, 2013

北部の英国

英国のことは知らないけど、単純にかっこいいからユニオンジャック柄のモノを持っている人もいたり、ロンドンっておしゃれな人が多そうとか思ってる人が多いのではないでしょうか。
もしくは好きなバンドが英国人だということで、英国びいきになる人もいるのではないのでしょうか?

英国に興味が湧きはじめると、BBCのラジオを聞いてみたり、英国映画を見てみたり、
英国に旅行に行ってみたいな〜って思い始めるのではないでしょうか?


私の場合、
日本に生まれ、中学からEIGOという日本語英語を学び、
英語を話すウエスタン顔の人は全員アメリカ人だと思っていました。

欧米人への憧れは幼い頃から強く、
小学時代の表向きではない夢は、「将来アメリカの家庭のような、ハグやキスが日常茶飯事の家庭を持ちたい」であり、

中学時代の愛読雑誌はRoadshowという洋画紹介の雑誌。
欧米の女優と俳優のグラビアにうっとりし、友達と洋画についての交換日記をしていました。
ノートには好きな映画や役者の切り抜きを貼って、この人のここが好き!とかこの映画を見てみたいとか、とりとめのない内容でしたが、日記はけっこう長く続いたと思います。
他にもScreenという洋画雑誌があったけれど、その雑誌の役者の日本語表記が気に入らず、どうしても読みたい記事がない限りは購入に至らなかったという、
へんなこだわりもがありました。

専門学校卒業後、就職したものの、すぐに挫折、今までの自分の気持ちの甘さに嫌気がさし、なにかにチャレンジして、だめだめな自分を変えたい!と思いはじめたのがスケートボードです。当時21か22歳、始めてみたものの、まわりにスケートボードをやっている友達は誰もいませんでした。

25歳をすぎて、初めて自分からものすごーくすごく好きになった人にふられ、
恋愛という名の淡い夢のために貯めていたお金を自分へ投資しようと
英会話へ行くことを決意。
そこで出会った英会話の日本人の先生が、英国英語をこよなく愛する人でした。
その人に英国英語入門編として、英国映画のことや、BBCラジオのことなどを教えてもらったことがきっかけで、私もすっかり英国の魅力に取り付かれたわけです。


現在もですが、いまだに英国アクセントにうっとりし、この有名人、英国出身なんだ!と嬉しくなります。

スケーターで言うと、
大好きなジェフローリーが英国出身。
トムペニーもアレックスモールも英国出身。
今話題の、ベンレイマスも、ベンノードバーグも、英国出身。
どこまで英国カブレなんだと、自分でも恥ずかしくなりますが、
英国出身の人が活躍しているというのは、母国日本人が活躍しているのと同じくらい嬉しく思います。

しかーーーーーーーーし、
英国ロンドンにワーホリで来ている日本の若者達よ、
本当の英国を知っていますか?
本当の英国に触れる機会はありますか?
英国のウルトラポッシュな世界や、ミドルクラスのリッチな世界は、
’真’のところはなかなか見れないけれど、彼らの表面の部分はテレビ、観光地やホテル、デパート、語学学校のアクティビティや友達などのつながりで垣間みることができるのではないでしょうか。

では、ワーキングクラスの世界はどうでしょう?
ロンドンのゲットーなエリアはほとんど移民です。
さあ、英国人のワーキングクラスの世界はどうやったら垣間みることができるのでしょうう? 私が思う答えは「北部へ行け」です。

炭坑や工場が多かった北は、ワーキングクラスの家庭が多く、
英国元首相、鉄の女サッチャーにより、たくさんの人が職を失いました。
(映画リトルダンサーがまさに北部の貧しい家庭ですね)
それでも当時の大人達は家族のために頑張って生活をしてきたわけですが、
今の世代達は、働かず、国から無職の人に支給されるベネフィットを頼って生活し、
さらには子供手当がもらえるからと、子供を産みまくっている人達のおかげで、
英国の出産率は毎年上昇しているのが現状です。

しかし北部へ来ると、なぜだか落ち着くのは私だけでしょうか?
みんなが見栄をはらずに、自然に生活していて地元の千葉を思い出させてくれます(笑)
チャブと呼ぶ、日本で言うヤンキーのような人が多いですけどね。

つまりですね、私が言いたいのは
綺麗な田園風景だけが英国じゃない
アフタヌーンティだけが英国じゃない
お洒落なパンクロックだけが英国じゃない
ロンドンが英国だなんて思っていたら大間違い。
小さい国だけど歴史は古く、戦争、移民、宗教のこと、いろいろ含めて
英国は深く広い。
英国が好きなら、もっと広い視野で知ってほしい!
と言うわけで、そんな私からのおすすめビデオです。
 「IDEAL」 BBCで放映されていた一話が30分のコメディドラマです。




マンチェスターアクセントでドラッグや殺人、ブラックユーモアたっぷりです。

スラングや、文化を知っていないとわかりにくい笑いが多いのですが、
サブタイトルで英語表記させればけっこうわかると思います。
それに、単純にキャラクター達の行動がおもしろくて、英語がわかんなくても
なんとなく意味が通じちゃう、笑えちゃいます。

主人公はMozという名の男性。ドラッグディーラーです、といっても、ハードドラッグは売らないというポリシーを持っています。
彼の友達PCは警察官という立場を利用して、犯罪者から没収したweedをMozに横流し、儲けを分け合い、Mozは生計をたてています。

BrianというTop of the gayなキャラ設定も最高です。

ネズミのお面を被っているカートゥーンヘッドというキャラは、
ボスにお仕置きで仮面を顔につけられ外せなくなってしまった、ヒットマン。
一切喋りません。お茶目な行動をする傍ら、気に食わない奴は思い切り良く抹殺します。

日本人キャラも出てきます、yasukoというキャラ。Mozからはyokoと呼ばれています。
つねにウェットティッシュを持ち歩き、なんでも拭きたがるキレイ好き。

Mozのお人好しなとこと、彼が「クライアント」と呼ぶ、おもしろおかしい顧客達のやりとりがはちゃめちゃで面白い!キャラクター達に愛着がわきます。
ただ、主人公がドラッグディーラーなので、顧客の中にギャングやヒットマンなんかがいて、血が飛ぶシーンもありますが、そこはブラックユーモアで処理されています。

マンチェスターアクセントも最高だし、見ればわかる、見てほしい!
Little britain や The office なんかより遥かに面白く生活感溢れるコメディです。

absolutely fabulousのワーキングクラス版って言ったらいいのかな。

なかなか日本にいては知ることのできない英国のブラックな一部ってことで、
ぜひ見てみてください! 15歳未満は見ちゃダメよ。



shimashima times